3.社会の背景

3-1 (前置き)アメリカ近代史

19世紀中盤:急速な発展

南北戦争(1861-65)以後、急速に資本主義的商工業が発達、

移民の大量流入、都市人口の増大と劣悪な環境、農業の地位低下、社会の混乱、独占企業、銀行の支配する世界の大量流入、都市人口の増大

20世紀初頭:革新主義の時代

新しい社会秩序を構築しようとした革新主義の試み

第1次世界大戦(1914-19)

アメリカのジャズ・エイジ:1920 年代 の空前の経済的繁栄、技術の革新

1930年代前後:大恐慌と第二次世界大戦

世界大恐慌の到来(1929)連邦政府が主導する新たな福祉国家の導入(ニューディール)を余儀なくされた。

第二次世界大戦(1939-45)

⇒戦後 中産階級の勃興と繁栄


20世紀の世界の政治の潮流

20世紀初頭。工業の発展、独占資本と都市集中による労働者の劣悪な環境に対し、19世紀末から始まっていた福祉国家的な体質を強める傾向があった。

1929年大恐慌の発生により資本主義の欠陥があきらかになったとして、政府が金融・財政・農業・産業・労働とあらゆる部面から経済への介入を進める政策を取った。市場の失敗が大きな政府を呼んだ。ニューディールに始まる政策は、1960年代まで所得配分を平等化の方向に向かわせ、製造業の生産性と賃金が並行して上昇した。

1970年代にはいると オイルショックをきっかけに失業者数が増大する一方、物価上昇が止まらないスタグフレーションになり、 世界の資本主義体制は 深刻な危機を迎えた。ソ連、中国などの社会主義体制でも工業化政策が行き詰まりに直面した。

1980年代以降、新自由主義(より自由で競争的な資本主義)が台頭。レーガン、サッチャー、中曽根。小さい政府。金融自由化 規制撤廃、グローバリゼーション、競争とスピードのストレスの高い社会、所得格差。

金融資本主義の破綻(2008 リーマンショック)。