模型の解説 6
教育、円形競技場、自動車目標地
タリアセンフェローシップの建物群 1932 ライトの叔母たちのヒルサイドホームスクールを改造して作られた。
43.タリアセンのようなもの
44.工芸・郡建築家、 デザイン・センター
ユニバーシティーと連携して環境のデザインや工業デザインの実験的仕事を行う。ユニバーシティーと実社会をつなぐ場である。
51. 教育センター 、 ユニバーシティー 自然探求を通じ社会の指導的役割をになう。 正直な根本主義者の勇気を持ち、社会のビジョンとして、そして
自然の有機的法則の深い研究のマスターとして機能する。科学者、芸術家、哲学者、建築家、詩人、政治家 それぞれの分野で選ばれた the Father Confessor と呼ばれるリーダーが指導的な役割を果たす。ユニバーシティーは大きくするべきでない。
資格があるものが選び選ばれる。
24.学校 模型の中心にあり重要なものとされている。
25人ぐらいの少人数のクラスに分割される。
Wyoming valley school
ウィスコンシン州スプリング・グリーン 1956
教育について –-自然からしか学べない、抽象=形を取り出す—
「明瞭な目を持って自然のパターンを観察それを上手に描くことを学ぶことはある能力を目覚めさせる。さらに重要なのは全ての自然の構造の抽象の勉強 : 私たちが抽象と呼ぶ基本的な構成の研究である。
この種の研究は外見の下にある性質の重要なパターンに達し若い世代のデザインする能力が育つのを刺激し、それは自由都市の特質になる。」
「若者の能力の完全な調和が教育の最も重要な特徴になる。 目と手、身体と心、私たちが魂〔精神)と呼ぶものが大自然に対し敏感になり、その内包するリズムがわかるようになる。全く統合された存在が現れる。」
模型の側面に1エーカー = 165‘ x 264’ のグリッドが刻まれている
右側中ほどに
23 全宗教の礼拝所
下方中央に
40 集合住宅
下右方に
43 タリアセンと同じようなもの
右下隅に
48自動車目標地(Objective)
遠くから見えて自動車で行く目標となる場所(ゴードン・ストロング・プラネタリウム1924)
お金に代わる価値の基準
「美はモラル(道徳、倫理)の最も高い形です。私は皆さんに、Mr.Wright の最大の寄与の一つはシンプルに、私たちは何であれ、コミュニティーを設計するとき、建物を作るとき、家具を調えるとき、キッチンで調理するとき、テーブルをしつらえ花を活けるときにせよ、あらゆることにおいて美しい環境を作るよう努力しなければならないということだったということを残したいと思います。
タリアセンのアプレンティスたちは美しさと優美さが manner (作法、物腰)、服装、動作、話し方など生活のあらゆる面で表現されるよう留意されました。人の性質は生活の全ての瞬間が美しくできるものとは限りませんが、しかし Mr.Wright はそれを人の最上の目標と見ていました。ブロードエーカーシティーは社会の全ての個人にSpace(場所)と Air(大気)と美を与えるよう計画されたのです。」
Corneria Brierly
URBAN SECTION B.
31. 郡のお祭りや他のページェントのためのスタジアムと円形競技場
32 短期滞在者のためのモーテルがその奥に見える。右上に34サナトリウム
31A 大陸の失われた部族へのトーテム像、立標は行事を知らせる
Pittsburgh point park civic center 1935-1947
Guggenheim Museum ニューヨーク 1956