アーカイブ(参考資料)

・「今まで何が起きていて、これからどうなるか。(人が望む社会とは)」 
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 TPPの協定締結は日本にとって害が大きくあった痛恨事で、社会を保護してきた仕組みが破壊されてきた一連の動きの根底にあります。他の加盟国でも日本のように忖度して自国の産業の育成を全て諦め、あらゆる保護を外し丸裸に開け渡した国はありません。

 TPPはいろいろな法律の改変(改悪)に結び付いていて、種子法の廃止や水道などの公共事業、食品の安全、土地の保有、移民のこと、防衛のこと、そして雇用の仕組みなどあらゆる場面で他国民や産業を保護していたはずの様々な法律や仕組みを、海外の投資や企業に対し同等に扱わなければならないという規則にまじめにしたがって、規制緩和の名のもと海外からの投資を呼び込むと称して日本の社会を壊していました。また、TPPが直接ではありませんが、自由化競争力強化と称して作った非正規雇用の雇用の制度はよき平等が実現していた日本の社会に貧困と格差を招き入れ、いがみ合う悪いものにしました。

 国はもはや国民を保護してくれないあてにできない存在になっています。

 一方TPPは国に対するしばりなので、地域の分散した社会が自分たちで自立して経済圏を作り社会を守ることができるようです。農業だけでなくエネルギー、鉱工業も含め域内で自給自足的な人が疎外されない自律的な小規模で分散した自然に沿って生きることができる社会をこれから作ることが、国があてにならないのでかえって起きやすくなっていると思いました。

 Googleや、イーロン・マスクやサム・アルトマン(OpenAIの人)たちも、汎用AIにより人が労働から解放され、お金が価値を失う社会を見据えているようです。2035年までにそうなると言っているようです。お金は一挙になくなるのではなく、過渡的にベーシックインカムならぬユニバーサル・ハイインカムが支給されるそうです。

 そこでは貧富の差は無くなりますが、人はやることがなくて暇を持て余す疎外された存在になります。(趣味に生きる。無用になる。いなくてもいい。)

 AIに依存せずに物を作る能力を人が失わないことが大事で、どのようにしたらそのような社会が作れるかが重要です。AIはなくてもいいです。でもAIは使いたおしたらいいです。好奇心さえ持っていればなんでも丁寧に我慢強く教えてくれます.

  イーロン・マスクらは、意欲のある人は火星に行く(実際に実行している)とか、AIに対抗できるよう一部の人が機械を取り込んで超人になるというようなことしか考えつかないようです。

  人の役に立つことをすることと自己実現がエンジンで、ただ理解してくれる友達ではなく一緒になって働く仲間が大事になります。

 恐怖ではなくその利他(愛)の力で、日本人に重要な役割が生まれると思います。


 ・「AIが社会を管理する?人が望む社会とは」

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AIが出現し、資本主義が終わろうとする現在、AIに主役を奪われず人が望む社会にどのようなビジョンがあり得るでしょうか。ライトの時代の減価するゲセル貨幣を超える、与え合いの循環社会について考えてみます。同人誌 雑木林に投稿したものです。(磯矢)


 ・ウィスコンシン・アイデア(図有り).pdf

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Lionel March :"Frank Lloyd Wright: An Architect in Search of Democracy」1970にBBCの放送で最初に出ました。

 Intellectual Sources Frank Lloyd Wright: The Phoenix Papers ,Vol.1 BroadacreCity. Paul Zygas編集 Herberger Center for Design  1995 を訳したものです。

 ライトは民主主義のための建築をするといいましたが、その民主主義はライト独自のものではありません。ライトはBroadacresにおいて、アメリカの同時代の最良の思想と最良の社会活動と信じたものに建築と都市の形態を与えようとしていました。Broadacrecityはライトの後半生にとってもっとも重要なものであり、Broadacrecityの理解なしにライトの建築を理解することはできません。ライトの社会的背景がよく調べられています。


BroadacreCity2023-1.pdf

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 ブロードエーカーシティーの示す社会は、食料を自給自足しながら他の職業を持つ日本の兼業農家のあり方によく似ています。その社会には資本主義が行き詰まり、未来を模索している我々にとって示唆となるものが多く含まれています。ブロードエーカーシティーはライトの人に対する貢献の中で残された最も大きなものだと思います。

国際金融資本とグローバリズムの歴史、起きていること。お金の本質について調べました。

資本主義の次に来る社会はどのようなものになるだろうか。お金を使わない経済 与えあいの循環について考えてみました。

2023/5 最新版です。日本人の持つ利他の精神、フロムの愛するということ、柄谷行人の交換様式から見た未来の社会を付け加えました。


ライトBC年表.pdf

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フランク・ロイド・ライトの年表 -主にブロードエーカーシティーとユソニアン、その社会背景に関係すると思われるものをとりあげた。 


思想家のパネルとその解説.pdf

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ブロードエーカーシティーに関係する2 枚の思想家のパネル(Broadacrecity の展示物の一部として作られたもの)とその解説。 


S・ゲゼルの資本理論ajj_003_07.pdf

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ゲゼルの<市場中心社会主義>のエッセンスは、独立小生産者という経済主体と、貨幣・土地の制度改革とに基礎づけられた<搾取なき市場>あるいは<資本なき市場>を中心的な機構とする経済体制の創出というヴィジョンに集約することができる。 


シルヴィオ・ゲゼルの社会主義論と地域通貨の思想 伊藤51_KJ00009847527.pdf

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伊藤誠 東京大学・名誉 サブプライムからソブリン危機へ,世界恐慌が様相を転変させながら進展している。その過程で,1980年代以降,資本主義世界に支配的な政策潮流とされてきた新自由主義は,効率的で合理的な経済秩序を保証するものではなかったことが露呈され,そこから,ケインズ経済学,マルクス経済学にも再評価の気運が高まっている。それと同時に,新自由主義ではもとより,20世紀までのケインズ主義的社会民主主義や社会主義の発想では,その意義が必ずしもまだ十分位置づけられていなかったような,いくつかの代替的経済戦略の構想やその実現の試みにもあらためて関心がよせられつつある。たとえば,脱原発の可能性をもふくむグリーン・リカバリー戦略や,あるいはベーシックインカムの構想などもその重要な例といえる。本稿では,もうひとつの興味深い例として,補完通貨,コミュニティー通貨ともいわれる地域通貨(local currencies)の理念と実践の意義について,その発端と普及に多大な影響を与えているシルヴィオ・ゲセルの社会主義論とあわせ,マルクス学派の観点から,若干の検討を加えておきたい。 


資本主義によらない市場経済-その基本概念、歴史的発展と現況についてヴェルナーオンケン著

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自由地と自由貨幣による自然的経済秩序natuerlichewirtschaftsordnungjapanisch-140923204132-phpapp02.pdf

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原作者: シルビオ・ゲゼル(Gesell, Silvio) 出典: Silvio Gesell - Gesammelte Werke Band 11(ISBN 3-87998-410-7, Fachverlag fur Sozialokonomie, Lutjenburg, Germany) 日本語訳作成者: 岩田憲明(故人)、廣田裕之